Hitachi Astemo Sellside | Problem Solver | Tab 2

 

タスク名をクリックするだけで、対応する苦情が開き、このタスクを参照できます。開かれたタスクには3つのタブがあり、そこに苦情に関する詳細が表示されます。


[Customer Complaint] タブ

このタブには顧客の詳細が表示されており、展開可能な3つのセクションが含まれています。

Complaint
苦情の詳細には、[title]、[description]、顧客が期待する応答、ならびに、苦情の [processing note] があります。

Details
このエリアでは、[complaint date]、[appearance dates]、[part information]、[quantities] など、特定の不具合の部品に関する詳細情報が表示されます。また、問題を明確にするためのファイルを添付することもできます。

Customer Contact
最後のセクションには、顧客の連絡先情報が記載されています。このセクションには、責任者のスタッフと、顧客によって選択された追加の電子メールの受信者が表示されます。

顧客に苦情を送信した後に、[Supplier response] という新しいタブが表示されます。


[Supplier response] タブ

すべての8Dステップをここで実施できます。10個のサブセクション、2個の上位の一般的なサブセクション、8D問題解決方法の各ステップを含む8個のセクションで構成されています。 

Basic Data
生産日や顧客へのコメントなどの情報を提供できます。

Supplier-Internal Data
サプライヤにのみ表示され、内部メモなどを追加できます。

D1 | Team
8Dチームを編成し、問題解決のための主要な役割を特定し、チームメンバーに責任を割り当てます。

D2 | Problem Description
問題の原因を特定するために、[Problem Description] で問題をできるだけ正確に定義する必要があります。

D3 | (Interim) Containment Actions
目的は、恒久的な解決策が考案され実施されるまで、問題を封じ込める一時的な修正を行うことです。

D4 | Root Cause Analysis and Escape Points
特性要因分析やなぜなぜ分析など、苦情の原因となった核心的な問題を分析するためのツールがいくつかあります。

D5 | Permanent Corrective Actions
目的は、根本原因を取り除くために、診断から処置へ、見解から行動へ移行するための長期的な行動を選択し、検証することです。

D6 | Implement Corrective Actions
前のステップ行われた計画と分析から、最適な解決策を実施します。

D7 | Prevention of Reoccurrence
このステップの目的は、類似の製品やプロセス、他の状況への問題の応用可能性やその影響について検討することです。

D8 | Closure and Report Evaluation
3Dレポートの評価は、8Dレポートの内容の品質を示すものです。


[Status and timeline] タブ

このタブには、それぞれの8Dステップの現在のステータスとタイムラインが表示されます。苦情が対応可能な場合(終了、取消済み、またはレビュー待ちでない場合)、ユーザーはデータをさらにメンテナンスすることができます。

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